佐々木 正 先生
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佐々木 正 先生
工学博士
 大正4年に島根県浜田で生まれ、小学校時代に台湾の小学校へ転校。
 京都帝国大学を卒業後、当時の神戸工業(株)(現富士通)ヘ入社。昭和30年代にシャープの前身早川電機工業(株)の要請を受け転進。シャープ株式会社専務、副社長を経て同社顧問に就任。
 ポケットに入る超小型電卓の開発により液晶業界では世界的に最も著名な研究者。
 ソフトバンク(株)相談役、(株)国際基盤材研究所代表取締役、郵政省電波技術審議会委員、新エネルギー財団・太陽光エネルギー委員会委員長、(財)国際メディア研究財団理事長、(財)未踏科学技術協会理事ほか数多くの要職を歴任している。
 平成15年6月に世界最大の学会であるIEEEから2003Honorary Membership称号を受賞した。(日本人で5人目)
現在は、私塾の「正道塾」を通じ後進の育成にあたっている。

先生の座右の銘 若かりし頃刺激を受けた書籍 ニックネーム
人事を尽くして 天命を待つ 正岡子規 著書 ロケット佐々木
著書紹介
原点は夢
わが発想のテクノロジー
人がやらない、人がやれない
ITのすべてはここから始まった
はじめに仮説ありき
明日を拓く“技術屋魂”の世界

講談社

経済界

クレスト社
「日本ではもうヒット商品は開発できないと思っている諸君、甘ったれるな!ちょっと発想を変えれば、アイディアはいくらでも湧いてくる」日本の技術開発を牽引しつづける著者が明かす閃きのメカニズム。 トランジスタの開発、技術と経営、電卓時代の幕開け、MPUと携帯電話…。日本の電子産業の発展とクロスさせながら、電卓の神様・ソフトバンクの恩人である技術者の足跡を辿る。『経済界』連載記事をまとめる。 本当にヒットする商品やみんなを幸福にする技術を作りだす鍵は“仮説”すなわち“夢を抱く”ことであるとし、「“道なき道”を進む英知」「何が“ヒット”商品を作るのか」「“独創”から“共創”へ」「21世紀への突破口」の各章で、ユニークな視点からヒット商品を生み出す秘訣を語る。


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「原点は夢-わが発想のテクノロジー」

「人がやらない人がやれない」

「初めに仮説ありき」

「電子立国・日本の突破口(ブレークスルー)--これからの技術これからの組織」

「力強い指導者」になる46の伝言


佐々木塾長 新会社社長就任

 2004年4月1日 佐々木正塾長が船井電機全額出資のナノテク研究の新会社である椛D井電機新応用技術研究所 代表取締役社長に就任されることになりました。(プレスリリース)
 国際基盤材料研究所、京都大学とも連携しナノテクノロジー研究と実用化へ向けてさらに貢献されることになります。


塾長 佐々木正博士が "IEEE Honorary Membership 2003"称号を受章

 2003年2月、塾長佐々木正先生が、電気・電子・情報通信分野の世界最大の学会であるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.米国電気電子技術者学会)から、最高位称号「IEEE 2003Honorary Membership」(IEEE名誉会員)を 授与されることが決定いたしました。
(IEEE各称号歴代日本人受賞者) 

 この称号は、「IEEEの活動対象である科学技術分野で、世界規模でひろく人類社会に格別の貢献をした技術者」を対象に授与されるもので、IEEEが毎年行っている表彰の中でも最高位の称号です。 先生がシャープに在席中の「液晶表示装置の産業化、及びポケット型電子計算機の発明開発におけるリーダーシップ」が高い評価を受けたもので、山下英夫氏(東大教授)、盛田昭夫氏(ソニー)、水野博之氏(松下電器産業)、大賀典雄氏(ソニー)に次ぎ日本人として5年ぶり5人目の受章となりました。
 2003年度はフィンランドのNokiaのJorma Ollilia会長兼CEOとの同時受賞となります。

 先生は液晶による表示装置システムの研究開発の指揮を取り、1973年世界初の液晶表示装置とC-MOS LSIを組み合わせて単三電池一本で100時間連続使用できる、液晶電卓の開発に結び付けました。
 またテレビジョンやコンピュータ等のディスプレイとしての液晶表示装置の開発とその量産化を推し進め、今日のパソコン、カーナビ、ゲーム機器など、様々な産業機器や情報機器及び液晶テレビジョン等の世界規模での新しい産業の創出に貢献したことが受章の根拠です。

 この世界的貢献の背景には、電子式卓上計算機の小型軽量化の目標を掲げ、半導体技術をディスクリートトランジスタから集積回路(IC)へと導き1969年に実施されたアポロ計画の成功に大きく寄与したMOS-LSIの実績を電卓に応用し、小型軽量化を実現させたことがあります。

 更に佐々木先生の「科学者且つ技術者であると共に、常に人類社会の幸福に貢献したい」との心を大切に限りない情熱で永年にわたり科学技術の発展に尽くして来られたことも挙げられます。

 IEEE2003年度表彰式典は2003年6月21日、米国テネシー州ナッシュビル市で開催。

【参考】
The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.(=IEEE) について

 米国ニュージャージーに本拠を置く、世界的規模での電気・電子分野技術者組織。 150カ国で約380,000人の会員を擁する非営利団体で、コンピュータ・バイオ・通信・電気・電力・電子・航空 などの分野で指導的役割を果たしている。
 専門部会37とTechnical Council 4 を持ち、国際会議の開催、論文誌の発行、技術教育、技術標準化 などの活発な活動を展開している。

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